現在のオフィスが手狭になった、業務上の立地の関係など様々な要因があるかと考えられますが、まず、その点を中心に洗い出しを行い、現在のオフィスのよい点、不満な点を抽出し、新しいオフィスの移転条件を整理することが必要です。
移転費用は、事務所の広さ、立地条件、築年数、設備などにより異なります。
移転にかかる費用として、賃貸契約費用(共益費を含む)、内装・設備工事費用、家具や什器・OA機器の購入費用、引越し費用、廃棄物処理費用、原状回復費用などが必要になります。入居ビルの選定とオフィス環境のプランニング時に移転に必要な予算の算出を行います。
解約予告期間に満たない中途解約の場合には、賃料を支払う必要があります。一般的には6ヶ月前までに、ビルのオーナーまたは管理会社などに解約予告する必要があります。(ビルのオーナーや管理会社によって異なりますのでそれぞれ確認が必要です。)
オフィスの貸主や管理会社によって異なりますが、保証金(敷金)は現在のオフィスの明け渡し時、もしくは、明け渡しから6カ月後に返還となる場合が一般的です。
また、保証金(敷金)は賃貸借契約終了から明け渡しまでに賃料の未払い金、原状回復費用や解約損害金などが差し引かれた金額が返還されます。
契約通りの解約予告をすれば退去できます。
オフィスの貸主や管理会社により異なりますが、費用は契約終了後にテナント側で負担する場合が多いです。また、「原状回復」とは入居時の状態に戻すことで諸事情は建物によって異なります。現在入居中のオフィスの貸主または管理会社にご相談ください。
移転予定日から7〜8ヶ月前が一般的です。オフィスの貸主や管理会社によって異なりますが、一般的な解約予告期間は6ヶ月ぐらいとなります。ビルを探し始めて仮契約に至るまで約1〜2ヶ月間とすると、解約予告期間を加え7〜8ヶ月前に計画を行います。期間については短縮可能ですので、気になる物件がありましたらこちらまでご相談ください。
社員1人に付き2坪強〜2.5坪位で見積りを考えます。
社員が40人であれば40人×2坪=80坪強 の面積となります。
不動産会社を利用すると以下のメリットがあります。
(1) 希望条件に沿った物件をピックアップしてご紹介させていただきますので、
ピンポイントの物件見学が可能です。
(2) 長年にわたる経験から、募集条件だけではわからない情報など、
割安感の高い物件をご案内することが可能です。
(3) 経済条件から設備的面、移転日などお客様の希望条件に沿うよう交渉を行います。
また、契約の準備や、事務所レイアウトのご相談から、引越し業者のご紹介も可能ですので、
本業にかける時間を充分に充分に確保していただけます。
約10件前後の物件を見学いただくことで、ご希望の物件の相場の把握や、
比較検討が行いやすいかと思われます。
ホームページやお電話でご希望条件をお伝え頂ければ、希望に沿う物件をご紹介させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
新オフィス探し、レイアウト設計、内装工事、什器備品、引越しまでご提案や、信頼できる業者の紹介をさせていただきます。まずはご相談ください。
交渉次第で有利になる場合もあります。入居後も、契約更新時などに賃料の改定が行われます。賃料以外にも月極駐車場など、費用が発生する場合があるので確認が必要です。
法律で定められた賃貸物件の仲介手数料は、賃料の1ヶ月分とその消費税プラス分迄で、これ以上のご請求はありません。また、成約に至らなかった場合は手数料はかかりません。
宅地建物取引業法では、契約前に重要事項説明書の交付及び説明が義務付けられているため、重要事項説明書の提出を依頼することが確認可能です。
契約書の雛形を要求することで、事前の確認が可能です。
付金額は保証金(敷金)の2割が目安です。手付金は保証金(敷金)の一部に充当されます。
賃借物件に対する料金
共用部分の電気・水道・ガス・清掃料等を賄うために借り手が負担する費用
借り手がビル入居中に引き起こす債務(賃料の滞納等)を負担するために契約時に貸し手に預けるお金
借主が入居する際に支払う費用
借主が入居する際に、最初に必要となる費用(保証金・内装費・什器備品代等)
賃貸借の期間。基本的には2年、もしくは3年関西圏では双方で異議のない場合には、自動的に更新を行う自動更新が一般的
契約の更新がある
契約の更新がない。契約期間の満了により賃貸借契約が確定的に終了する契約
賃貸借契約を解約する際に行う明け渡しの通知。一般的には書面にて通知し、3〜6ヶ月の予告期間の契約となっている。
1坪=3.3058㎡ / 1㎡=0.3025坪
賃料を支払って借りる部分うち、共用部分(エレベーターホール、廊下、トイレ、給湯室など)を除いた部分 オフィスとして使用し、活動する平面
賃貸面積において共有部分を含む部分
トイレ・給湯室・エレベーターホール・正面玄関・廊下等
入居者が占有して使用するスペース
契約面積に占める共用部分の割合
ビル・マンション等を建築する場合の土地の面積
敷地の中で建築物が建っている土地の面積
建築物の総施工面積
建築物がオープンした年月日
敷地の中で建築物が建っている土地の面積